「鉄道員はみた!」

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ということで、私は、結構、鉄道がすきなのです。
まー、当然大学を卒業したときは、JR東日本にでも就職しようと思っておりましが、いろいろと深い事情で断念した記憶があります。

そのころ入社していれば、いまころ、組合のどっかの支部の書記長くらいにはなっているでしょう(そんな人間だから入れんかったんだろうな・・・)。ひょっとしたら、転向して本社の官僚的幹部候補生になっていたかもしれません。いずれにしても、JRに就職しても、私の場合、鉄道の現場とあまり関係ない仕事になってしまっただろうことは確かです。
閑話休題

だいたい、鉄道の本というと、旅行者というか乗客の観点から書かれている本が多いわけです。
この本は、鉄道で働く、鉄道会社の人の視点で書かれています。

まー、それこそ、鉄道事故の場合の処理とか、車椅子の方など、駅員さんの手助けを必要とする乗客への対処など結構なまなましい話がいろいろ書いてあります。

昔から、ダイヤが乱れるとなんで特急から運休になるんだろうと思っていましたが、この本をよんでなんとなく、そうなんだろうなと理解できたような気がしました。

鉄道が好きだ。駅員さんとか、車掌さんとか運転手さんとも仲良くしたいという人にはお勧めの一冊であります。