大学入試。

最近渋谷を歩いているとなんとなく、受験生らしい人を見かけること
が多いのである。
近くに大学がいっぱいあるので、上京して、入試を受けている高校生
浪人生であろう。健闘をいのりたいのである。


以前、ある大学に勤務しているとき、入試の委員をやったことがある
が、むちゃくちゃ大変なのである。

ミスがあると大変なことになるし、センター試験なんか、1分終了時
刻がずれただけで新聞にでるし・・・。

昔にくらべて、とくに私立大学は、入試の日程が増えたわけである。
正直大変だろうなと思う。
だから、昔に比べて、入試のミスが増えているわけだ。
入試問題の作成、そして試験監督、採点という手間に注ぎ込まれる大
学研究者の労働力は大きく、それを研究、教育にそそげばもっと大学
が発展する。また、学生だって、なんかいも試験を受けるのは大変だ


そろそろ、大学でコンソーシアムを組んで入試を共通化するとか、そ
ういった施策が必要なのではないか。入試のミスはなくなるし、手間
も減るし、学生も試験を受ける回数が減る。

まー、困るのは、各大学に受験料がはいらないことぐらい。
あと、「受験生の宿」のホテルとか、旅行代理店は困る。
どうせ各大学では、「うちは、特色ある学生をとりたい」とかいって

通化には反対だろうが、偏差値輪切りでない、入試をちゃんとやっ
ている大学なんて少ないわけだ。
ぶっちゃけたところ、底辺大学なんて、自分の名前がかければ合格な

ところもあるようである。そんなところが独自に入試をやってもたん
なるセレモニー。内申だけで決めればよい。

書いているうちに思ってきたけど、大学ってほんとに今の数ひつよう
なんだろうか・・・。
なんか、いったん作ったからやめられない的な大学もあるような気が
する。気の毒なのはそこに入ってしまった学生。そういうところは早
く廃業したほうがよい。
昔の住専処理機構(ただしくは、住宅金融債権管理機構=中坊会社)み
たいに、大学処理機構を作って、どんどん整理したほうがよいのでは
ないか。補助金も減って財政的にも助かる。在学生は、その大学処理
機構大学を卒業することになる。つぶれるような大学より大学処理機
構大学のほうが、履歴書に書いてもまだよいかもしれない。


ということで、今日は疲れたのでまう寝ます。