異教徒の祭日。

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私は、敬虔な浄土真宗門徒なのである。
だから、12月24日というのは、異教徒の祭日であって、いっさい関係ないのである。
若かりしころは、いまから考えるとずいぶんくだらないことをした。

クリスマス粉砕のために、わざと、おそくまで残業したり、なぜか、明治神宮に参拝したり、学生時代には、その日に向けて経済学の読書会を組織しようとしたり・・・。


最近では、別に、わざわざ反抗的な態度をとらず、ニュートラルに受け入れようと思っているのである。

ということで今日は、本屋にいっていろいろと、正月によもうとする本を物色した。
そのあとスーパーにいってたまたま安くなっていたケーキと鶏肉を購入したのである。
あー。有意義な一日であった。

テレビをつけると、「なんで太平洋戦争がおこったか」という番組をやっていて、ちょうどみいっているところである。

なんで、クリスマスに戦争のはなしやねん。と思ったが・・・。
よく考えてみると先の大戦も恐慌を解決する過程で植民地支配に活路を見出し、その利権をめぐって諸国間で起こった戦争なのである。

ひょっとしたら、今度の不況でそういった戦争がおこる危険性があるという警告的な意味があるのであろうか。そこまでTBSがお考えだとしたらたいしたものだと思う。