あー、不景気

ということで、今年の年末は不景気一色。
この日本はどうなるんだろうかというかんじである。

派遣ぎりも深刻なのだが、内定取り消しも大きく問題である。
内定の法的性質とかはよく覚えていないのでおいとく。

不動産や建設でかなり内定取り消しがさかんらしい。
だいたい4年のいまころの時期に内定を取り消されても、一年留年して就職活動することになってしまう。
まあー。ポジティブに考えると、入ってからその会社が倒産するより、入社する前に取り消しになってよかったと前向きに考えるしかないのである。

りくなびなどを見るとそうたいした会社でなくとも、新卒をだいだい的に採用をしている。
とる方もせめて3年は、なにがあっても、あずかります くらいの決意と事業、資産の裏付けがあるうえで採用をしてほしいものである。
広告審査の基準を厳しくするとか、求人誌の業界もちゃんと対策をたててほしいものである。

このままいくと、就職浪人が増えて大変なことになる。ギリシアみたいに暴動がおこるまえに、なんとか対策をしてほしいものである。

いっそこのこと、青年海外協力隊みたいなのをだいだい的に組織化して、国際感覚をもった人材を養成するとか、自衛隊でむかしの短期現役的な制度を導入して、2年くらいで、鍛えて、免許、資格などもとらせて、社会に出すとか、いきばのない人を吸収する即効性のある政策が必要だと思う。

ということで麻生首相のさらなる奮起を期待するものである。