銀行発祥の地。

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ということで、過日仕事の用事があって、日本資本主義の総本山 東京証券取引所へいってまいりました。

実は、だいたい月数回のペースで仕事の関係でいっております。
兜町ですれちがう方はだいたいが証券関係の方なので、混迷を深める相場にかなり、疲労と絶望を深めているようであります。

今日のネタは、東京証券取引所の南側にある、みずほ銀行兜町支店にかかっているプレート。
実は当地は日本の銀行発祥の地であります。

ようするに、渋沢栄一先生が開いた第一国立銀行というのは、ここにあったのであります。

渋沢栄一先生といえば、幕臣としての筋を通し、明治になってからは、一時明治政府にも出仕しましたが、基本的には、在野ですごし、日本の近代化に努力した方であります。

私利を追わず公益を図る というのがモットーの方であったようです。

いまの銀行も証券もこのプレートの前で先達に思いをはせるべきでありましょう。
ちなみに、写真をとっていると警備員さんに怪訝な顔をされました。・・・。