狭山茶発祥の地。

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(承前)
連続的に川越へといきました。なんか、西武線は、西武ライオンズ優勝を祈念して西武の応援歌が流れています。
ということで川越いってきました。川越は最近江戸情緒をのこした景観ということで千葉県佐原市などとならんで観光のメッカになっております、
別に私も目的は、そういった観光ではありません。狭山茶発祥の地という石碑が市内のお寺にあるそうであります。
 
さきほど所沢でいやというほど歩いたのでお寺まで歩く気力がありません。駅前でバスを待ちます。さすが小江戸ということでレトロチックなバスがきました。あー。
乗ったら結構人がいっぱい。立つしかありませんでした。乗客にしめる60歳以上の比率は90パーセントです。

中院というお寺にバスで到着。なんか歴史のあるお寺であるそうです。
すばらしいのは、バスの運転手さんが、ただ、運転をするのみならず、いろいろとマイクで観光案内をしているのです。すばらしい。川越を観光地として売り出そうという市民全体の熱い思いが伝わってきます。

バスをおりて、境内をうろうろしているとやたら人がいます。よくみると、みんなお墓参り。そういえば、当日は秋分の日で彼岸の墓参りだったのでしょう。思えば、私は、もう何年も実家の墓参りなどしていません。ご先祖不孝なことであります。そもそもミラー家のお参りするお墓というのは多く、墓場にいくと10個(墓のカウントの仕方は不明)くらい、墓が並んでいるわけです。いろいろ調査をしてみると爺さんの爺さんの兄弟とか、あんまりよくわからない人の墓にも参るわけで大変なのであります。
当然、父方だけでなく、母方、祖母方、その他親類縁者がいますので、この時期に田舎に帰ると、墓参りだけで2~3日かかるわけであります。それはさておき、実際、中院というお寺にある碑文を読んでわかったのですが、そもそも、お茶というのは、仏教と深い関係があるようであります。これからは心して飲みたいと思った次第であります。ちなみに中院の開祖は円仁様だそうであります。そんなにいわれのあるお寺なのであります。

いちおう観光地である蔵造りの町並みなども見学。なんか以上に観光客の方がわらわらといます。
川越はなんか焼き鳥が有名なのか、焼き鳥屋の前に行列が。私も食べようかと思いましたが、さっきたべたマクドナルドが胃にもたれているのでそのまま帰りました。