あー。外資。

ということでリーマンブラザーズ様が破たん。日本でいえば、96年の山一破たんくらいの出来事です。世界資本主義はどうなるのか。日本の金融機関も相当影響を被ります。大変なことです。



高額な年俸をもらっていた外国人のトレーダーとかは、本国に帰って就職活動をするわけであります。
それが外資。日本の金融機関の場合、破たんしたら帰るところはありません。だから、そんなにあくどいことはできないし、ある程度周りの秩序にあわせるわけです。しかし、外資はおかまいなし。いいところの果実を収穫し、都合が悪くなると帰っていく。そういう存在です。

資格の世界でも同じような話があります。外国の弁護士とかにもっと門戸を開放せよ。という議論があります。

今回のリーマンと同じように都合が悪くなれば帰って行くわけです。

かといって、いまさらアルバニアのように鎖国をするわけにはいきません。

郷に入りては、郷に従え、日本では日本のマーケットの規律に従ってもらうということをはっきりと言える政治家に総理になってほしいと思うのであります。