謎の「提携校」

さいきん、四国新聞のホームページをみていると、LEC様の提携校が高松にできたという記事が出ていたのである。そういえば、ときどき、なんか地方のほうに提携校ができたというリリースができたというリリースが出されているのをみたことがある。
あらためて、LEC様のホームページの学校一覧を見てみると、いつの間にか全国に仰山の提携校ができている。
昔は、直営以外は、FC校というのが、水戸とか、甲府、長野、前橋、徳山あたりにあるだけだったと思う。

いろいろリリースを見ていると、この提携校というのはだいたい、地元の塾のようなところが多いようである。地元の塾としても、少子化で子どもが減るので、社会人向けに資格講座をやりたいという希望があるだろうし、LEC側も、塾と提携すれば、LEC大学への入学、そうでなくとも、都市部の大学に進学してダブルスクールへ取り込むという戦略があるようである。

まあ、これも、コスト削減の一環であろう。いままで通信講座を申し込んでいた人が提携校に来るようになると、LEC本体の物流コストは削減されるということか。

でもどうかんがえても、地方でわざわざLECの提携校に通って資格をとろうという人は少ないのではないか。

2008年3月期の決算数字もまだHPには公表されてないし、やっぱり経営がしんどいんだろうか。
OBとしては気になるところである。