時計

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ということで結構時計ってすきです。最近買ってしまった一品がこれ。オリエント時計様の計算尺付き自動巻きの時計です。

オリエント時計というメーカーは、セイコー様、シチズン様に次ぐ、日本三位の時計メーカーで独特の時計が多く私は結構好きであります。しかし、残念ながら、いまは、セイコーエプソン様の子会社になってしまっています。
しかも最近はまっている計算尺が付いているというのでつい買ってしまいました。(そんなに高くなかった)。

この計算尺実際どういった場面で使うのでしょうか。掛け算だけではなく、距離の換算とかもできるようなので使うことはあるような気がしますが。

でもデザイン的に、こういった目盛があるのは好き。

でもある20代同僚がこの時計の周りにある対数目盛をみて「目盛の数が増えるにしたがって、目盛の間隔が少なくなっている。これってなんか意味があるんですか」といわれました。計算尺だから対数で目盛がとってあって、対数っていうのは、だんだんと平均変化率が少なくなっていくんですけどね。あたりまえといえばあたりまえ。10を底とする対数を考えると、真数10のとき1だけど、真数100のときは2。ようするに、真数がふえればふえるほど対数は増えるのですがその増え方は小さくなっていくわけです。あー。でもこういったことを説明するのは面倒だし、理解してもらえるとも思わなかったので、「あー。これって、不良品だよね」といって話を終わらせました。