救命講習いってきました。

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さて、先日、上野消防署に上級救命講習にいってまいりました。
秋葉原通り魔事件をきっかけに、あーいったときになにか、救命の手伝いをしたいという純粋な志(+ブログのねたにしよう)ということであります。

上野駅をおりて、とぼとぼ歩くと、朝の点呼なのでしょうか、消防士の方の元気な声がします(写真参照)。
「どうせ、お盆だからそんなに参加者はいないのではないか」との予測に反して、40人くらいの参加者がいます。受付で教材などの費用2600円を支払いなかへ。

まず、最初に、救命が大事だというお話をうかがう。
要するに心停止3分で死亡率が50%だそうで、3分以内に心肺蘇生をはじめると助かる可能性がずっとアップするそうである。しかし、
救急車さんが来るのは、6、7分かかるそうである。だから、とりあえず、心停止した人の周りの人が心肺蘇生術をちゃんとやらんといかんということである。

今回の講習は説明はあまりなく、実習中心。人形を相手に人工呼吸と胸部圧迫の実践。

みると簡単そうだが、やってみると難しい。まず、先生から注意されたのは人口呼吸のときにちゃんと鼻をつままないと空気が入っていかない。うーん。あせると忘れそう。ちなみにこの人形、講習のあとに写真をとろうと思っていたが、早々に片付けられてしまった。


講習でそのあと行ったのはAED。練習用の機械を実際つかい練習。
AEDはガイダンス通りにやればほぼ使える。実技のところで、私がセティングをしても、ガイダンスが全然流れない。不良品かと思い先生にいったところ「あのー。電源いれないと、使えないんですけどね」要するに一生懸命人形にパットを装着したり準備をしたものの、電源を入れてなかった私。本番(そういったことがないことを祈るが・・・)でもあせるとこうなるという見本。「まず電源」を座右の銘にしたい。

あとは、止血法の訓練。三角巾をぐるぐるまくとか、ねんざの固定とか。不器用なミラーはうまくできず。「これでは、全然血が止まりませんよ」と先生からいわれる。うーん。心肺蘇生法とか、AEDは家で練習はできないが、三角巾のまきかたは訓練できるので、自分あいてにいろいろ訓練することを誓ったのでありました。最後に講師のかたから一人一人認定証をいただきました。

総じて、ほぼ1日たいへんだったが、中身のある講習であった。自分もよく復習をしてちゃんとできるようにしたいと同時に、たまには再度講習に参加したい。

あとは、こういった講習の輪を広げていきたい。都内在住、在勤の人だと東京救急協会というところでHPからも申し込めるのでぜひみなさん参加しましょう。

帰りは、つくばエクスプレスに乗って北千住までいってきました。なかなかカッコ良い電車であります。