豪徳寺―招き猫の巻

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豪徳寺―招き猫の巻

鳴り物入りではじまった割には、単にB級グルメの旅に終わっている桃鉄シリーズ。
ということで今回はやや文化的な取り組みを。

まずは、豪徳寺駅の基本データ、桃鉄DSにおける物件一覧。

招き猫屋   1000万 50%
招き猫屋   1000万 50%
招き猫屋   1000万 50%

要するに豪徳寺駅は、ただたんに招き猫屋があるだけの駅として、桃鉄には描かれている。でも招き猫屋って本当にあるのか、そんなん儲かるんかというのが日頃からのなぞであった。

ということで、私は、ある朝、豪徳寺へと旅だった。ルートとしては、まず、三茶へいき、そこから世田谷線世田谷線というのは路面電車的で趣があって好きな電車。当日は、黄色い電車であった(写真参照)。てっきり、ということで、世田谷線からのりかえ、小田急豪徳寺駅に到着。駅前商店街をぷらぷらするが、招き猫屋はなし。喫茶店に入っておちゃを飲みながら人のよさそうなマスターに教えてもらう。
ミラー「あのー。豪徳寺って招き猫が有名らしいんですけど、どこで売ってんるんですかね」
マスター「あー。それだったらね。そこの、豪徳寺で売ってるんだよね」
豪徳寺ってここじゃないですか」
「そうじゃなくて、豪徳寺っていうお寺があるわけよ。そこにいくと売ってますよ」
なるほど、要するにお寺で売ってるわけね。ということで一路、お寺へ。
なんと、豪徳寺というお寺は、彦根藩主井伊家の菩提寺井伊直弼のお墓もあるらしい。

お寺にいくと、確かに中で招き猫を販売していた。大小いろいろあったが、7号2300円というサイズを買う(写真参照)。
お寺の中をうろうろしていると招き猫の奉納所というのがあって大量に招き猫が安置してあった。私は猫好きだがこれだけ猫がいると多少不気味。奉納所というからには、招き猫を買って、しばらくたってご利益があると、ここに奉納しにくるのだろうか。ひょっとしたら、さらに大きいのを買うという慣習があるのかもしれない。花園神社の熊手方式なのか。そうすると私はずいぶん大きいのを買ったので、買い換えるのが大変だと思ってしまった。まずは、小さいのから買うべきだったのか。まあー。大は小を兼ねるということで気にするのはやめよう。

招き猫を買ったときにお寺の人からもらった取説?によると、そもそも、この豪徳寺が招き猫発祥の地らしい。だから桃鉄でも取り上げられていたのね。
ということで帰りも世田谷線で帰りました。

かえってさっそく玄関に招き猫様を安置しました。ご利益がありますように。