序章 のりかえめんどい新川崎

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7月21日の記録。

乗車1 武蔵溝ノ口‐鹿島田 5時3分~5時17分 南武線
乗車2 新川崎‐東京 5時31分~5時50分 横須賀線
乗車3 東京‐千葉 6時2分~6時41分 総武快速
乗車4 千葉‐銚子 6時45分~8時52分 成田線


ということで朝4時起床。前日は、12時ころまで飲んでしまっていたので、眠たい・・・。眠い目をこすりながら、朝風呂。目がさめる。トイレなどゆっくり準備をしていたら、いつのまにか4時30分。溝ノ口駅5時3分発の南武線の電車に乗りたいので、ちょっとあせる。早足で溝ノ口まで。いつもはバスなのだが、こんな早い時間にバスなど走っているわけもなく歩いて25分くらいかかってしまう。

ぎりぎりで南武線に乗車。青春18きっぷは自動改札を通れないので窓口の駅員さんにはんこをもらう。とりあえず、鹿島田駅まで。がらがらで余裕ですわっていける。鹿島田駅からは徒歩で新川崎へ。歩いて10分弱だから、どうせだったら、もっと乗り換えが便利なところに駅を作ればよかったのにと思う。今後は窓口できっぷを見せ、中に。はんこは1日一回なので、ここで押されるとややこしいことになる。別に細かくはチェックされなかった。
普通に考えると横浜と新横浜、大阪と新大阪のように、新が着く駅は、ちょっと離れているが、まあ、電車で10分くらいというのが相場である。しかし、この新川崎と川崎は結構離れている。駅の案内版には「ここから川崎駅は遠いからいったん品川か横浜にでて、東海道線に乗り換えてください」と書いてある。もし、桃鉄検定をやるとしたら、「川崎駅と新川崎駅間の直線距離はどれくらいでしょう。1、60メートル 2 600メートル 3 6キロ」というような感じで出題されよう。ちなみに答えは3。
新川崎駅からは、横須賀線。東京駅で向かいのホームで総武快速に乗り換え。乗ってから、錦糸町まではずっと地下なので退屈、ちょっと寝てしまう。錦糸町から先も昔、市川に住んでいたのでみなれた風景。読書している間に千葉駅到着。先日、ブックオフで発見した小平邦彦先生の「ボクは算数しか出来なかった」を読む。大変立派な数学の教授である。アメリカから東大に戻ってこられたとき、勤続年数の関係で給与が期待ほどではなかったとか、戦時中の疎開が大変だったとか、結構人間くさい部分が楽しかった。あまり数学の話はでてこなかった。もともと、日本経済新聞の「私の履歴書」なのだから、朝から「小平・スペンサー理論」とが書いてあっても、だれもよまないだろうという先生のご配慮なのであろう。

そうこうしているうちに電車は、千葉へ。ここで銚子行きに乗り換えねばならない。ちょっと大回りになるんだが時刻表をみると一番早くつく、成田周りでいくことに。千葉を出て10分くらいいくと田園風景が広がる。基本的に田んぼ、はたけ、ときどき家という同じ景色である。最初はよかったがだんだん退屈に。

成田駅で12分停車するというので、たちぐいそばでも食べようと思い、駅の中を捜索。いろいろ探してみるが、立ち食いそばやは見つからず・・・。空腹を抱えたまま電車に。おなかがすいているので眠れず。読書は2冊目に突入。銚子についたのが、8時52分。
教訓1 腹が減っては電車に乗れぬ。お弁当は事前にかっておこう。

続きは明日。